New Torah Study Series with Dr. Y. Y. Teshima for Japanese speakers
第2弾「ハバド・ハウス・ジャパン講座」について 「パンを欠いてはトーラーはない」 「裁判官に予断をもたすようであってはいけない」 「もし私が私のために存在していないとすれば、誰が私のために存在するか」 「一切のことは予見されている。しかし自由意志は与えられている」…… これらの言葉は、約2000年前に活躍したユダヤの賢人たちの言葉です。 いずれも、小さな冊子『ピルケイ・アボット』(父祖の語録)に収録されています。 キリスト教の新約聖書では、ユダヤの賢人たちのことを、 しばしば「災いなるか学者、パリサイ人よ」と非難しています。 だが、実際は、とても穏当で、彼らの言葉は、現代の我々にも響いてきます。 ユダヤ教の戒律や律法は我々日本人には馴染みがありませんが、 こうしたラビたちの言葉は、現代人の考え方に様々なヒントを与えてくれるのではないでしょうか? 2月から始める勉強会では、じっくりと最高の賢人たちの言葉を味わってみます。 参加お申し込みをお待ちしています。 講師: 手島佑郎 * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * Program [ 御案内:ハバッド・ハウス・ジャパン講座:第2弾 ] Chabad House Japan Study Series #2 ” On Pirkei Avot” 皆様のご要望に応えて、「ハバッド・ハウス・ジャパン講座:第2弾」を実施します。 ラビ・ビンヨミン・エデリは、「私は日本の役に立つためにきた」と申しています。事実、東北大震災の被災者への献身的な救援や、健康食品コシェル・フーズの普及など、精力的に様々な活動をしてこられています。ですが、彼の活動の背景にある考え方が、今ひとつ日本人には理解できていない。そこで、ラビが手島先生にお願いした結果、今回はユダヤの古典『ピルケイ・アボット』(父祖の語録)をテキストにして、勉強会をすることになりました。 そこにはタルムードの基礎となっている初期のラビたちの発言が集められています。これは、本というよりも短い冊子です。しかしユダヤ人にとっては、幼いときから親しんでいる大切な教訓の本で、聖書に次ぐ座右の書ともいうべき位置付けです。ユダヤ人の考え方の基礎、社会生活の心得、人生観などを、この本から学べれば幸いです。 テキストとして、日本語版(石川耕一郎訳、1985年)のコピーをテキストとして配布します。 テキストのコピー作成など準備に時間を要しますので、申込締切日を厳守してください。 プログラム総括責任者: コシェル・ジャパン共同代表 武藤英孝 * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * ハバッド・ハウス・ジャパン勉強会 「父祖の語録(ピルケイ・アボット)」 講師:手島 佑郎 先生 第1回「ユダヤ人とトーラー、律法、その心得」 2015年2月12日19:00、 第2回「ピルケイ・アボット第1章:賢人たちの生き方」2015年3月12日、…