ハバッドハウス・オブ・ジャパンとは

ハバッドハウス・オブ・ジャパンとは

ハバッドハウス・オブ・ジャパンは、ラビ・ビンヨミン・エデリーにより日本で初めてのハバッドハウスとして設立され、現在はここにラビ・モルデハイ(モティ)・グルマハが加わっています。ラビ・ビンヨミンは東京山王のハバッド東京を、ラビ・モティは京都市岡崎のハバッド京都を、連携をとりつつ運営しています。

ハバッドハウスの最大の使命は、世俗的な生活を送るユダヤ人に、ユダヤ人本来の使命である、創造主から与えられた戒律と伝統に沿った善き生き方ができる環境を少しでも多く提供することです。ユダヤ教は宣教をせず、非ユダヤ人にユダヤ人になることを勧めない、むしろユダヤ人になることを思いとどまらせるよう説得すべきとまでされる宗教です。
ただ、ラビ・ビンヨミンとラビ・モティは、ユダヤ人だけでなく日本のみなさんにも善なる創造主の光を届け、助けとなるようお手伝いしたいと考えています。ラビ・ビンヨミンにとっては創造主の様々な導きで日本で活動することになったいきさつから、ラビ・モティにとっては70の言語で創造主から下されたと伝わるトーラー(ユダヤ聖伝)を明らかにするためにユダヤコミュニティにとどまっていてはいけないという考えから、日本の皆さんと手を携えて善き世界を修復するために活動したいと考えています。

ユダヤ聖書であるトーラーはモーゼおよびイスラエルの民(ユダヤ人)がシナイ山で授かったとされていますが、ユダヤの聖伝によれば、実はその前から少し形は違いますが全人類に示されていたと伝えられています。トーラーは書と口伝からなり、善き生き方のための戒律や指針が示されています。シナイ山以前のトーラーは、ノアが全人類の祖先であり、その主要戒律が7つにまとめられることから「ノアの7つの法」(具体的な内容はこちら)と呼ばれています。ハバッドハウス・オブ・ジャパンはこの、非ユダヤ人に向けて創造主から示された、善き生き方の指針である「ノアの7つの法」を日本の皆さんにご紹介することにも力を入れています。創造主が示す善なる生き方は永遠不変に私たちの前にあり、世界は私たち一人ひとりが自らの自由意思に基づいて、創造主から授けられた立ち位置でいかに善く生きるかに託されています。ユダヤ教では善い行いをすることで世界が修復されると考えますが、ともに世界を修復してまいりましょう!

※日本語版管理人による個人的ノート
ハバッド派はレッベと呼ばれる指導者の教えを敬愛するグループですが、第7代レッベは後継者を指名せずに世から隠れました。この後にハバッド派は、レッベが亡くなっておらずメシアとして再び現れると考えるグループと、レッベは亡くなったと考えるグループに分かれているそうです。日本にはこのどちらのハバッドグループも存在し、弊ハバッドハウス・オブ・ジャパンは前者に当たります。
非ユダヤ人である日本語版管理人個人としては、最も敬愛する指導者の扱いの違いがハバッド派内部としては大きな問題であるだろうと理解できます。しかし、ユダヤ教はひとつですし、メシアが誰なのか最終的に完全な形でわかるのは世界の救済redemptionの時でしょうから、レッベの扱いの差は戒律を守るかどうかなどに比べると細かな違いかな、と理解しています。皆で平和にやっていきましょう。