今日は「樹木の新年」ですイスラエルでは秋が雨季なので、4ヵ月間、土に雨水が浸み込みます。今日(1月28日)はシュバットの15日目に当たり、今年の果実に十分な水が土壌に蓄えられる日と考えられており、「樹木の新年」と呼ばれています。木は、人間に喩えられます。木には根と幹、枝があり、実が生ります。私たち人間にも根、つまり、あらゆる恵みを与えてくれる神様に対する信仰があります。木が倒れずにしっかりと育つためには、根が力強くなくてはなりません。津波の時でさえも、多くの木が、押し寄せる波に倒されずに残りました。根は、木全体に栄養を行き渡らせます。信仰は、常に、そして厳しい時には特に、人々の心に栄養を与え、持ちこたえるための力を与えてくれます。人々にとっての実とは、善い行いと思いやり、そしてほかの人々に及ぼす影響であるといえます。実からは新しい木が生まれ、命が続けられます。つまり、私たちの善い行いは永遠に続き、その影響はずっと続いていきます。1人の人に対して1回だけ親切な行いをしたとしても、その影響は世界に波及していくのです。改めて、新田さんには茨城県から、サツマイモやキクイモ、カブや銀杏、柿、トマト、スイカ、ネギなど、様々な素晴らしい作物をたくさん持ってきてくださることに感謝いたします。1年に何度も持ってきてくださいますので、安息日や休日に料理して、家族や友人と楽しませていただいております。 The rainy season begins in the Autumn, and for four months the earth gets saturated with rainwater. Today, the